タキシードのご相談


本日のブログ担当は、年齢不詳アドバイザー(笑)パーソナル・スタイリスト小林由香里です。



ご訪問ありがとうございます。




最近は色々とバタバタが続いていて、年賀状の返事もまだ半分ぐらい出せていないし、個人ブログも滞っています(苦笑)


落ち着いたら少しずつ再開しますので、長い目で(笑)お待ち頂ければと思います。




先日、とっても嬉しいご連絡がありました!



昨年9月にご指名頂いた男性のお客様、W様から


「診断以来、根拠を持って納得できる服選びができるようになり、夫婦で喜んでいます。
ありがとうございました。」

「今度結婚式を挙げることにしました。そして現在、式当日や前撮りの衣裳を選んでいるのですが、その選び方についてご相談させて頂きたく、問い合わせさせて頂きました。」


と、ご連絡がありました!



わーーーー


W様、おめでとうございます!!!!!!!!




W様はパーソナルカラーはブリリアントウインターで、パキッとしたビビットカラーやアイシーバイオレットが良くお似合いになるタイプとのこと(パーソナルカラーは別のサロンで診断を受けているため、私は骨格診断®+顔タイプ診断®を担当しました)


骨格診断®の結果は、ナチュラル。


顔タイプ診断®の結果はエレガントです。


ナチュラルは、体のラインを出さない方がスタイルアップしますが、エレガントはタイトめのシルエットが素敵になるタイプ。



難しい所ですが、診断時、私はW様に



「カジュアルにしすぎると顔タイプ®と不釣り合いになる為、雰囲気や素材を上品にしつつ、丈や大きさ等をナチュラルに合わせましょう」


とご提案いたしました。




お顔だしの許可は得ています。




男性の場合、スーツの着用率が多い方とそうでない方がいらっしゃいますが、基本的には女性同様、骨格ナチュラルは身長に対して手足が長めな方が多い。


W様もそのタイプでした。

(診断でご来店頂いた時は、まだ暑い時期だったため、ハーフパンツで分かりづらいかもしれませんが)ナチュラルは、ジャケット着用の場合、ジャケット丈によって腕の長さが目立つこともあるので、男性でも少しジャケット丈が長めのものがオススメです。


(ジャケットのサイズがあってないため、若干違和感を感じるかもしれませんが……)





ですが、顔タイプ®がエレガントなので、素材が色々と変わってきます。




男性の場合、ジャケットを選ぶ時、細かく色々見ていく必要があるため、骨格に合わせれば良いのか顔タイプ®に合わせれば良いのか難しい…と云うご相談でした。




「ゴージラインの高さやシルエットなどで、骨格ナチュラルに合わせた形のものを選ぶことはできると思うのですが、どこまでナチュラルに合わせるのかについて悩んでいます。

例えば、ピークドラペルは上品な印象はあるが、ナチュラルに合わせるなら重心を下げた方が良いので、ノッチドラペルの方がいいのか? とか、生地も光沢があるものもそうでないものもあり、エレガントに合う華やかさを求めれば前者、ナチュラルならざらざらした後者なのかな、、などと悩んでおります。」



と。




挙式の場合、骨格は上半身しかみません。


顔タイプ®に寄せた方がよいので、エレガントに合わせた方が良いため、その旨ご提案させて頂きました。



ですが、ウェディングに関しては、式場との兼ね合いもあります。




今回、式場はアンティークでアットホームな雰囲気があるため、お式ではエレガント寄り、披露宴ではナチュラル寄りでも良いでしょうとご提案させて頂きました。








笑顔がとっても素敵なW様。


素敵な挙式を挙げられますよう、尽力いたします。




男性の診断は、女性と比べると、先ずアクセサリーがないこと、また素材の種類や柄の種類が少ないことで、女性の診断とは大きく違いがあります。


アクセサリーがない分、Vゾーン(スーツ着用時のスーツ・Yシャツ・ネクタイ)の決め方が重要になります。


ゴージラインやラペル幅は、骨格によっても変わってくるし、スーツ着用時のビジネスマナーも重要になってきます。




パーソナルカラーだけ、骨格診断®だけ、顔タイプ診断®だけ…


どれかだけを知っていれば、分かっていればいい訳ではありません。




また、骨格と顔タイプ®をそれぞれ考える必要もあります。



合致する方もいれば真逆の結果になる方も実際いらっしゃいます。



でも、そこを組み込んだ上でご提案するのが、私の仕事。




骨格にしても顔タイプ®にしても、パーソナルカラーにしても、同じ結果だったとしても、全く同じにはなりません。





それは、人にはそれぞれ「個性」があるからです。



個性はその人の持つ、最大限の魅力です。



ですのでその人それぞれに対して、可能な限り寄り添ったご提案をするのが私の理念。




女性だけではなく、男性だってお洒落を楽しみたい、素敵になりたい、と思っていいのです。



そのために、メンズ診断を受けるため、私も日々、努力しています。




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