診断後、いかせてますか?

パーソナルカラー、骨格診断、顔タイプ診断。

最近は多くの方が受けてくださるようになりましたが、

みなさんは診断結果を“普段のお洋服”に活かせていますか?

実はこれ、とても難しいんです。

■ 診断通りにしても垢抜けない…そんなことありませんか?

かくいう私も、最初はまったく活かしきれませんでした。

パーソナルカラーがわかっても、

組み合わせが基本的すぎて垢抜けなかったり。

骨格ストレートだからといって

ジャケット×パンツを着れば確かにスタイルアップはするけれど、

そもそも「好きなスタイルじゃない…」と感じたり。

顔タイプ通りにボーダーを着ても、

年齢的に部屋着っぽく見えてしまったり。

似合う × 好き × 年齢相応

この3つのバランスを取るのって本当に難しい。

少しはトレンドも入れたいし、

出かける場所によって服も変えたいし、

診断通りに着ててもテンションが上がらない。

最後には

「私、どんなファッションが好きなんだっけ?」

と迷子になってしまったこともありました。

■ 診断結果は“ゴール”ではなく“自分に向き合うスタート”

私自身、初めてカラー診断を受けてから

本当に腑に落ちるまで時間がかかりました。

でも、その過程で気づいたのは、

「結局、服は“今日の自分の気分”を大切にするもの」

ということ。

今では、自分と会話するように

「今日はどんな気分でいたい?」

と問いかけながら洋服を選んでいます。

好みは日々変化するし、

トレンドだって変わる。

だからこそ、

“自分と丁寧に向き合うこと” が大事なんですよね。

クローゼット画像

■ ファッションは自由。だからこそ迷う。

毎日違う服を着たい人もいれば、

決まった服だけで過ごしたい人もいます。

どれが正しいわけでもなく、

ファッションは基本自由。

でも、自由だからこそ迷うし、

間違えると自分らしさを失いがち。

だからこそ、

自分を大切に、心地よくいられる服を選ぶこと を

忘れないでほしいなと思うんです。

■ そして大切なこと。

悲しいことに、ファッションは第一印象を作ります。

服には、

「自分を大事にしているか」

「雑に扱っているか」

がそのまま出てしまうんです。

だからこそ、

自分に寄り添いながら、

“気持ちの良い服” をまとっていたいですよね。

■ 診断は「あなたらしさ」を見つける手がかり

診断結果は、正解でも強制でもありません。

あなたの魅力を活かすための

「ヒント」 であり、

そこからどう楽しむかは自由です。

自分を大切にして、

毎日ちょっとだけ気分が上がる服を選べたら、

それが一番素敵な“パーソナルスタイル”だと思います。

迷子になった時は、ぜひ自分と向き合ってみてくださいね。

わからない時はお手伝いします。

フォローメニューもあるので、お気軽にお声掛けください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

霧生でした。

パーソナルスタイリスト 霧生由佳

カテゴリー: You-Styling, ショッピング同行, 顔タイプ