メラビアンの法則と、ファッションの話

メラビアンの法則と、ファッションの話

「人は中身が大事でしょ」

もちろん、それは本当です。

でも実際には、人は出会って数秒で

相手の印象を無意識に感じ取っています。

女性の横顔

なんかこの人好き。

なんかこの人苦手。

なんかこの人に勝てそう。

なんかこの人に敵わなそう。

なんかこの人には見栄を張れそう。

なんかこの人にはかなわない気がする。

思い当たること、ありませんか?

きっと多くの方が経験していると思います。

ということは、

自分も同じように相手から感じ取られている、ということですよね。

人が相手を判断する時、

一番大きな情報は「視覚」です。

次に「聴覚」。

メラビアンの法則では、

視覚情報が55%、聴覚情報が37%を占めると言われています。

印象の半分以上は、目から入る情報で決まっているということ。

視覚情報には、

髪型、表情、ファッション、立ち振る舞いなどが含まれます。

その中でもファッションは、

色、形、シルエット、素材など、

たくさんのメッセージを一瞬で伝えています。

相手に自分がどう映っているかで、

相手の態度や距離感が変わることもありますよね。

服の色や形が変わるだけで、

柔らかく見えたり、強く見えたり。

親しみやすさや信頼感も変わります。

ファッションのこと、

ちゃんと知りたいと思いませんか?

実はファッションって、

学校で教わるものでもなく、

親から教わるのもその人の価値観がベースだったりします。

だから気づかないうちに、

今の自分や時代とズレてしまうこともあります。

似合うを知ることはとても大切。

でもそれだけでは、

自分らしさを表現しきれないこともあるんです。

そして、もう一つ大事なこと。

それは「自分がなりたい自分を知ること」。

誰かの価値観の中の「こうあるべき」ではなく、

本来の自分が自然とにじみ出るような在り方。

それが、唯一無二の魅力になります。

ファッションは、

自分を偽るためのものではなく、

自分を表現するためのもの。

もし

「今の自分に似合うものが知りたい」

「どう見られているかを客観的に知りたい」

「なりたい自分を、ファッションで表現したい」

そう感じたら、

パーソナルカラー診断や顔タイプ診断、骨格診断は

そのヒントを見つける大きな手助けになります。

診断は正解を押し付けるものではなく、

あなた自身を知るための道しるべ。

自分を大切に扱う一歩として、

ぜひ一度、診断を体験してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました(*^▽^*)

パーソナルスタイリスト 霧生由佳

カテゴリー: You-Styling, 顔タイプ