◆パーソナルカラーでも強弱はあります◆小林 由香里◆


パーソナルカラーは日本では1980年代半ばにアメリカから渡ってきて普及してきました。

そこから16タイプや8タイプなど様々な診断が増えてきているのも事実です。




今回、私が4Dパーソナルカラー診断を受けたのは、色相(イエローベース・ブルーベース)や清濁(クリアな色・ソフトな色)だけではなく、明度(明るさ・暗さ)や彩度(鮮やかさ・穏やかさ)も確り、数値化して診断を行うと云う所に着目して資格を取りました。

色相(ベース)には強弱があります。




イエベ・ブルベでも強弱があるように、例えば、私はパステルサマーですが、サマーは濁色が得意ですが、全ての濁色が行けるのか…と云うとそこは違います。

年齢のことも当然ありますが、元々面長で顔の幅は狭めなので、これ以上狭く見せる必要はありません。




濁色は当然似合うはずですが、今、ドレープを当てて確認をすると、明るい濁色はスッキリ見えるのに、濃い濁色は、小顔効果どころかリフトダウンを感じるようになりました。




4シーズンカラーは色相と清濁で判断するものなので

・イエベ×清色=春
・イエベ×濁色=秋
・ブルベ×清色=冬
・ブルベ×濁色=夏

となっています。


でも、濁色があまり得意ではない夏や秋のタイプや、清色があまり得意ではない春や冬の方も当然いらっしゃいます。




これはどういうことなのか…。

ここで、強弱が関わってきます。




色相・清濁だけでは嵌まらない方がいらっしゃるわけで、明度や彩度も必要なんだと云うのがここで分かります。




私はパステルサマーですが、濁色が全ていけるのか、と云うとそうではありません。

濁色ってくすみ色ですが、くすみ色って中間色だけだと思っている方が多いですが、実際は、淡い色も濃い色でもくすみ色(濁色)はあるんですよねぇ。




私は濃いくすみ色は最近では苦手だなと思い始めてきました。




これは加齢により、肌の状態が変わってきているからです。




基本軸はぶれないと思っています。




でも、似合う色は、その時によって変わってくる可能性もある、と云うのは今は分かっています。




4Dパーソナルカラー診断®では、ベースや清濁だけではなく、明度や彩度も含め、どこが一番しっくりくるのか、と云うパーソナルカラー診断を行える、パーソナルカラー診断です。




4シーズンでしっくり来る方も勿論いらっしゃいますが、嵌まらない方は4Dパーソナルカラー診断で、どの方向性を以て一番お似合いになるパーソナルカラーを知ることが出来ます。




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