私は小さい頃に「ブス」と言われたことがあります。
言ったのは…なんと姉でした。
きっと喧嘩の時か、姉が不機嫌だった時に出た言葉なんだと思います。
でも、当時の私はその言葉に深く傷つきました。
大人になってから姉に確認してみると、
「え?そんなこと言ったっけ?」と。
私は思わず「はぁ〜?」となりましたが(笑)
姉にとっては、ほんの数回、何気なく言っただけだったんですね。
でも私の中では違いました。
姉は数回しか言っていなくても、私はその言葉を何度も何度も自分に言い聞かせてきたんです。
「私はブスって言われた」
そうやって、自分に呪文のように繰り返し唱えていました。
気づけば、私自身が自分を一番苦しめていたんです。
あなたも同じような経験はありませんか?
「自分は○○だ」と思っていること、
最初は誰かに言われたたった一言から始まったのかもしれません。
その人に悪気はなかったかもしれない。
ほんの冗談や、感情的になった一瞬の言葉だったかもしれない。
でも、たった一度の言葉を自分の中で何万回も繰り返すことで、
それが“呪い”のように自分を縛ってしまうことがあります。
自分を解放するために
「その言葉、ほんとに真実?」
「誰が言ったの?一回きりじゃなかった?」
そう問いかけてみると、
呪いは少しずつ解けていきます。
大切なのは、過去の言葉に縛られるのではなく、
これから自分にどんな言葉をかけるか。
「私は可愛い」
「私は素敵」
「私は笑顔が似合う」
言葉は呪いにもなるけれど、魔法にもなるんです。
自分を苦しめるのも自分だけど、
自分を幸せにできるのも自分自身です✨
応援しています。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
霧生でしたー(*^▽^*)